一歩一歩ブログ

こころの病気とともに生きる

春愁

Mrs.Green Apple のうた?

 

と思われた方も多いと思う。事実、春愁はミセスの曲で、こちらは春愁の一つの意味、多くの人が青春期にもつ感傷的な気持ち、の方を歌っていると思われる。

 

今朝の私は、春の日になんとなく気がふさいで、ものうくなること、の方の春愁を感じている。けれど、この年になってもまだ、青春期を引きずっているなあと思う。

 

ミセスの春愁の歌詞の中の、

 だいきらいだ

 人が大嫌いだ

 友達も大嫌いだ

 本当は大好きだ (春愁 Motoki Ohmori)

を聴きながら、「激しく同意。」と思ったからである。

 

 友人を助けたつもりが、ただ利用されただけだった、という過去の出来事を未だに夢に見て目覚めた今朝。

 許したつもりでいる。許したつもりでいた。でも夢で悔しかった。なぜ悔しいのか?友人が大好きだからではないか。人が嫌い。でもそれは、裏切られて傷つくのが怖いから。本当は、とても人恋しい。

 

 「春愁」を聴きながら、春愁の中にいて、苦しい過去を思った。でも、ミセスの歌同様、私の中にまだ「熱いなにか」は、ある。それは、生きる原動力ともなるもので、私の根幹をなすもので、これからへの希望でもある。

 

 こころの病になって、自分の弱さを知った。でも、そこから本当の自分の人生が始まったのかも、とも思う。