一歩一歩ブログ

こころの病気とともに生きる

たんぱく質

たんぱく質を、多めに摂るようにしている。

 

プロテイン飲んでます!」というような筋金入りの肉体派ではもちろんない。

 

たんぱく質は、身体をつくる材料として必要な栄養素。身体の健康の維持にもこころ(=脳)の健康の維持にも欠かせないと考えているためだ。

 

昨日の夕食「ステーキサラダ」

牛モモステーキ肉をたっぷりサラダの上にのせてあつあつのソースをかけて食べた。

 

 このレシピ本から作った。

 

 私はこのレシピ本と同タイトルのドラマが大好きで、レシピ本から実際作ってみたというわけ。

 

 ドラマはゲイのカップルの日常をほのぼのと、おいしそ~(ここがポイント!)な料理とともに描かれているのだが、見終わると本当にほのぼのとした温かい気持ちになり、大切な家族においしい料理を作ってあげたい!!という気持ちにさせられるのだ。

 

 ドラマはシーズン2が終わり映画化されてもいるので、ぜひこの作品をたくさんの人が見て、ほのぼのした気持ちになり、家族や大切な人においしい料理を作ってあげられたら、と思うのだ。(ちなみに原作は漫画)

 

 たんぱく質の話からは大分それたが、大事なのは何か行動を起こすきっかけとなることを見つけることだと思う。こころの病を持っていて、すぐにしおれた花のようになってしまうきらいのある私には、このドラマ、映画、レシピ本が、目下料理のやる気を呼び起こすきっかけである。

 

 

レモン水片手に

 レモン水片手に、飲み物について考えた。

 

 朝は一年中白湯を飲むことから始める。

 

 昼間は、あまり一人カフェとか居心地が悪い(病気のためです)ので、家にいろんな種類のお茶類を揃えている。

 コーヒーは、お店で挽いてもらった粉とすぐ飲めるインスタント。カフェインのないタンポポコーヒーティーバック。カフェイン入りは、午後は飲まない。

 紅茶は、丁寧に淹れたいときのフレーバーティーなど缶入りの茶葉と、すぐ飲めるアールグレイティーバック。

 中国に行ったときにはまったジャスミンティティーバック(落ち着く)。

 ブレンディのチャイティーオレのスティック。 

 生活の木ハーブティ―ティーバック。

 急須で淹れるお茶は、緑茶・玄米茶・ほうじ茶がある。お茶もカフェインを含むが、急須で入れることで後になるほどカフェインが薄まっていくし、リラックス効果が高いという。

 

 真冬は身体を温めるために、しょうが入りの葛湯酒粕から甘酒(飲む点滴!…でも、こう言われるのは、正確には米麹から作った甘酒らしい)を作ったりも。

 

 いま飲んでいるのは、常温のミネラルウォーターにレモンの輪切りを一切れいれたもの。レモン水にはビタミンCが豊富に含まれているので、お肌にもよく、デトックス効果や抗酸化作用もあるので、身体によいと聞く。温かいお茶類にも飽きて、春の滞りがちな身体には、レモン水がちょうどよいと思う。疲労回復効果や免疫を高める効果もあるだろう。

 

 気分をうまく変えたり、リラックスするために、用途に合わせた飲み物を摂りたいと思う今日この頃である。

 

 

 

 

家事のBGMは

 午前中は出かける予定がなければ、主に家事の時間である。

大抵ラジオを聞きながら家事をしている。

TOKYO FMONE MORNINGからBlue Oceanがお気に入り。

長年聞いているので、コーナーで大体の時間が分かったりして便利でもある。

 

 きっかけは、夫から義母が家で仕事をしていたときに、よくラジオを聞きながらしていた、と聞いたから。

 当時の私は、外で仕事ができる体調でなく、専業主婦になったが、家に一人でいると強い孤独感に苛まれる状態だった。

 

 ラジオを聞き始めてから良い循環が起こった。

 パーソナリティや読み上げられるリスナーの前向きな発言に、孤独感も多少よくなり、前向きで明るい心持ちに、段々なっていったのだ。

 音楽もちょくちょく流れるのでリラックス効果もあるし、単純に知識も増え、悩み相談なんかもやるので、自分以外の人がどんなことで悩み、それに対しどんな解決策があるのか、家に独りでいても”世の中のスタンダード”がわかるようになってきたのだ。

 

 水回りのハードな掃除などをするときは、アマゾンプライムの「家事がはかどる音楽」などを大きめ音量でかけることもあるが、普段はラジオを聞き流しながら動いている。

 現在、「ラジオを聴くと頭がよくなる」と謳われているが、株式会社radikoが行った実証実験で、「ラジオを聴き続けることで、記憶系脳番地が最大2.4倍成長」すると検証されている。

 

 こころの病気、それにかぎらなくとも一人で孤独感を感じている人は、ラジオを聴きながらなにかをするのも、いいかもしれない。

 

お風呂がめんどくさいとき

 

 冬、寒いとき、お風呂がめんどくさくなる”こころの病持ち”のかたは少なくないのではないだろうか。そんなとき、景気づけに(?)アロマを…。と言いたいところだが、めんどくさいとき、調子の悪い時に、わざわざアロマオイルやバスソルトを引っ張り出して手作りするのも大変である。

 

 そんなとき私がよく使うのが、市販の入浴剤。

まずはこのトライアルセットがおススメ‼

ひとつひとつ違う香りのバスソルトが一包ずつ7袋入っており、お手軽にお試しできるのだ。気に入った香りが見つかったら、大きいボトルを買ってもいい。私の推しはこちら。

 

 ちなみに夫の推しはこちら。

お手軽に温泉気分♪

 

 寒くて、調子悪くて、お風呂さえもめんどくさいとき、市販の入浴剤をサッと湯船に入れるだけで、ラグジュアリー✨な気持ちになれ、お風呂タイムが楽しくなる。

温浴効果で体が温まり、血流がよくなって、入浴前より体調もよくなっているはずだ。

 

 

 

 

春塵にアロマを

 花粉シーズン真っ只中。3月中旬ともなると、スギにヒノキも加わって、全員花粉症持ちの我が家は大変なことになる。

 洗濯物はもちろん室内干し。浴室に干して浴室乾燥機をつけ、サーキュレーターを回す。半日で大方乾く。

 

 少しでもラクになりたくて、アロマも使う。花粉症によいのは、ユーカリティートリー、ペパーミント、レモンなど、スッとするかんじのする精油である。

 デュフューザーで芳香浴もよいが、マグカップに、これらの精油の中から1~2滴を落とし、熱いお湯を注いで、蒸気を鼻から吸い込むのもよい。このとき目と口は必ず閉じること!(目がひりひりしたり、せき込む場合も)

 

 あとおススメなのが、マスクスプレーを作ってマスクをつけるとき、2~3回吹きつけるというもの。携帯できるし、マスクのにおいも気にならなくなり、アロマの抗菌作用も期待できる。花粉だけでなく、風邪などウィルス対策にも良いと思う。

 こちらは、スプレー容器を用意し、無水エタノール5mlと精油6滴を入れて混ぜ、水25mlを加える。ユーカリ精油には鼻づまりをラクにする作用があるが、におい、抗菌の観点から言えば、上記のほかの精油でもよいと思う。

 

 あと目の痒みを和らげるラベンダーの冷湿布。洗面器に冷水をはり、ラベンダー精油3滴を落とす。タオルを絞り、目を閉じて目の上にそっと当てる。ラベンダーは痒みを抑えると言われているので、花粉症だけでなく、アトピー持ちの我が子の痒みがひどいとき、肘周りに当ててあげたこともある。とても気持ちがいいと、何度も洗面器で絞っては当てて、と繰り返したのを覚えている。

 

 良いといわれているものは積極的に使って、このつらい季節も乗り切りたい。

 

 

 

 

具合悪いときの過ごし方(自戒もこめて)

木の芽時。具合悪くなることが多い。

健康な人でも体調を崩しやすいけれど、"こころの病持ち”には特に注意が必要である。

私の場合、春の嵐の風の音に弱い。冷えに弱い。急激な気温変化に弱い…。

少しでもそういうとき慌てないように、日ごろから「整えて」おくことが大事なのだが、そういい時ばかりではない。

 

 今朝は晴れて暖かいのに、泣いたり怒ったり鬱っぽくなったり大変だった。

こういう時は、台風が去るのを待つように、じっとしているしかないのだが、さすがに本当にじっとしているだけでもいられないので、怒りながらも(その怒りをむしろぶつけるように)風呂を徹底的に掃除したり、夕飯を手作りするのを早々にあきらめて近所のスーパーに総菜を買いにいったりした。サラッと書いてしまうとそれだけのことだが、こころの病持ち初心者には(未だに私にも)難しかったりする。感情に飲み込まれてしまって、ほかのこと、外的世界、現実的にやらなければならないことに目が向かなくなってしまうのだ。

 

こういう時は、回復をじっと待ちながらも、目の前のことをたんたんとこなしていくといい。

掃除、片付けなども無心になれるが、気が向くなら写経や大人の塗り絵なんかもいい。

夕飯は、もしかしたらできるかも、なんて淡い期待は抱かず、早々にあきらめて総菜を買いに行く。米を炊いてインスタント味噌汁にカット野菜を添えれば十分。栄養の事はまた明日考えよう。そのときの調子の悪さにもよるので、やれることは手探りで決めていくしかない。掃除すらできないとき、スーパーにも行けないときもある。そんなときはできない自分にがっかりしないで、やれることをできる範囲でやっていく。

 

 こうして今日が終わっていく。眠りにつく。目が覚めれば「今日」の怒りや悲しみは少し「薄まって」いる。新しい一日が始まる。今度は新しい一日に身をゆだねればよい。

運動のススメ

「運動がうつ病など精神疾患に良い。」と聞く。精神疾患認知症を防ぐばかりか、もちろん健康維持、そして脳の活性化にも有意に働くという。

 

眠剤の減薬から断薬に成功した私は、日中の眠気やだるさが和らいできたので、意識的に運動に取り組むようになった。

 まずはウォーキング。それから呼吸法などもメンタルに良いのではないかと思い、ヨガ。柔軟性大事だよな、とストレッチ。体幹が弱くなっていることを実感して、ピラティス

 ウォーキングは膝痛や腰痛があることもあり、二本のポールを持って行う、ノルディックウォーキングにすることもある。ノルディックウォーキングは、ポールを突くのでウォーキングより運動強度が増すだけでなく、膝や腰への負担を軽減することもできるので、一石二鳥である。

 今現在どれくらい運動してるかというと、ほぼ毎日15分程度のウォーキング(ノルディックウォーキング)と10分程度のヨガかストレッチ、10分程度のピラティス体幹トレ)といった具合。

 

  週2~3回、1回30分以上の有酸素運動うつ病認知症の改善に効果があるというから、時間的にはまだ足りないかもしれないが、毎日何かしら運動しているのは、病気がよくなってきたことに無関係ではないだろう。

 通院、服薬、食事、睡眠、そして運動…。ここまで病気がよくなってきたのには、いろいろな努力と家族の協力のたまものだと思うけれど、中でも運動は、(本当に具合の悪いときはできないものだが)、やればやるだけ体力もつくし、ここまでできるようになった!(回復した!)と回復の指標にもなる。これからも続けていきたい。