一歩一歩ブログ

こころの病気とともに生きる

運動のススメ

「運動がうつ病など精神疾患に良い。」と聞く。精神疾患認知症を防ぐばかりか、もちろん健康維持、そして脳の活性化にも有意に働くという。

 

眠剤の減薬から断薬に成功した私は、日中の眠気やだるさが和らいできたので、意識的に運動に取り組むようになった。

 まずはウォーキング。それから呼吸法などもメンタルに良いのではないかと思い、ヨガ。柔軟性大事だよな、とストレッチ。体幹が弱くなっていることを実感して、ピラティス

 ウォーキングは膝痛や腰痛があることもあり、二本のポールを持って行う、ノルディックウォーキングにすることもある。ノルディックウォーキングは、ポールを突くのでウォーキングより運動強度が増すだけでなく、膝や腰への負担を軽減することもできるので、一石二鳥である。

 今現在どれくらい運動してるかというと、ほぼ毎日15分程度のウォーキング(ノルディックウォーキング)と10分程度のヨガかストレッチ、10分程度のピラティス体幹トレ)といった具合。

 

  週2~3回、1回30分以上の有酸素運動うつ病認知症の改善に効果があるというから、時間的にはまだ足りないかもしれないが、毎日何かしら運動しているのは、病気がよくなってきたことに無関係ではないだろう。

 通院、服薬、食事、睡眠、そして運動…。ここまで病気がよくなってきたのには、いろいろな努力と家族の協力のたまものだと思うけれど、中でも運動は、(本当に具合の悪いときはできないものだが)、やればやるだけ体力もつくし、ここまでできるようになった!(回復した!)と回復の指標にもなる。これからも続けていきたい。